- どくが
- I
どくが【毒牙】(1)毒蛇などがもつ, かみついた時に毒液を出すきば。(2)悪だくみを含んだむごい手段。 悪辣(アクラツ)な企て。 毒手。II
「悪の~にかかる」
どくが【毒蛾】(1)ドクガ科に属するガの総称。 ドクガ・チャドクガ・マイマイガなど。(2){(1)}の一種。 開張約4センチメートル。 全身濃黄色で前ばね中央に褐色帯がある。 七月頃出現して灯火に飛来する。 幼虫はサクラ・クヌギなどを食害する毛虫で, 黒色の地に橙色の紋がある。 幼虫・成虫とも毒毛をもち, これに触れると激しいかゆみに襲われる。 日本全土と東アジアに分布。IIIどくが【独臥】ひとりで寝ること。 独り寝。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.